CBN(立方晶窒化ホウ素)

CBN(立方晶窒化ホウ素)

CBNは、合成ダイヤモンドに次いで二番目に硬い物質であり、特に鉄系材料の加工に適しています。

エレメントシックスは、広範な用途に適合するよう、異なる種類のCBN(立方晶窒化ホウ素)を工具メーカーに提供しています。

立方晶窒化ホウ素(CBN)は合成ダイヤモンドに次いで二番目に硬い物質で、合成ダイヤモンドが黒鉛から合成されるのと同じような条件で、六方晶窒化ホウ素から合成されます。砥粒に望ましい特性としては、高い硬度と強度、耐摩耗性、耐熱性、耐化学摩耗性、シャープな切れ刃を維持し続けることなどがあげられます。これらの特性に関して、エレメントシックスのCBNは炭化珪素や酸化アルミナのような一般砥粒の値を超えています。特に、高い熱安定性と耐化学摩耗性は、ダイヤモンド砥粒が通常用いられない分野である鉄系材料の加工に最も適しています。

硬さは、いかなる砥粒にとっても重要な特性です。しかし、ほとんどの砥粒は高温による硬度低下が発生します。一般砥粒と比較してCBNの物理的利点の一つは、室温において硬さが勝っていることに加え、幅広い温度領域で硬度を維持することです。

CBNは、鉄系材料及び難削合金の研削やホーニング、精密仕上げにおいて、一般砥粒と比べてより高い生産性と非常に長工具寿命を示します。CBNは、「工具及びカッター」の研削工程、自動車産業、一般工学、航空宇宙産業での大量生産の工程で確立された市場を獲得しています。アプリケーション例として、カムシャフト、クランクシャフト、燃料噴射装置、変速機部品、ギア、CVジョイント、パワーステアリングのポンプ部品、コンプレッサー部品などが挙げられます。CBNの多くある利点のいくつかを挙げると、仕上げ面の向上と加工による圧縮残留応力がより好ましいレベルに抑えられることです。

工具メーカーが特定用途向けに工具を最適化する際、たくさんの選択肢の中から砥粒の選択ができるよう、エレメントシックスはABN製品群としてABN200、ABN300、ABN600, ABN800、ABN900に加えて、非常に粗いABN605を取り揃えております。各砥粒素材は様々な結晶強度、熱安定性、結晶構造、形状の組み合わせでできています。ミクロンサイズのパウダーについては、Micron+製品の項目を参照してください。