当グループでは、段階的なしくみで運用リスクを管理しています。まず、事業に関わる基本リスクを評価し、特に重点的に防ぐべき重大なトラブル(PUE)を洗い出して、対策を行っています。さらに、「影響・リスク・機会」の3つの観点からESGを評価するダブル・マテリアリティ評価も実施し、各拠点で重要となるESGの影響やリスク、機会を整理しています。
各拠点でも、地域や業務内容に合わせてESGに関するリスク評価を行い、記録しています。そこで見えてきた課題やチャンスをもとに、既存の管理の仕組み(品質・環境・安全など)とあわせて、必要な方針・指標・目標を決め、継続的に管理しています。
当社の全拠点では、認証を受けた環境・安全衛生のマネジメントシステム(EMS)を導入し、環境面・安全衛生面・エネルギー効率の継続的な改善を進めています。
また、De Beers Groupの「Beyond Zero」目標に沿って、安全を最優先に考え、運用上のリスクを管理しています。さらに、環境や安全に関わる事故・緊急事態に備えた対応手順を整備し、継続的に見直すとともに、定期的に訓練を行うことで、万一の際にも迅速に対応できる体制を整えています。
Element Sixの経営会議は、健康・安全・環境・サステナビリティ(HSES)をテーマに年2回の専用会議を行っています。重要事項については、必要に応じていつでも議題として取り上げ、確認・見直しを行います。
HSES担当部門および各拠点のマネジメントチームは、経営会議へ直接報告する体制となっています。
また、E6のHSESチームは、De Beers Groupのサステナビリティ委員会にも参画しています。
指標や目標はグループの報告プラットフォームで集約し、これをもとに成果の追跡や報告を行っています。また、株主への報告にも活用しています。
私たちは社会に貢献する企業として、地域社会と調和しながら事業を行い、社内外のステークホルダーとの信頼関係を大切にしています。
また、「Ambassadors for Good」などの地域支援活動をはじめ、地域への投資や寄付、雇用機会の提供を通じて、コミュニティを支えています。
地域社会や外部の関係者に影響を与える可能性のあるリスクや機会がある場合には、事前に相談・対話を行い、分かりやすい情報発信に努めます。
ご意見やご相談はいつでも歓迎しています。お気軽にお問い合わせください。
当社の各拠点では、健康・安全・環境などの方針を守るために、必要な管理の仕組みを整え、ISO認証を取得しています。具体的には、ISO 14001(環境)とISO 45001(安全衛生)に加えて、ISO 9001(品質)も取得しています。これらの取り組みは、認証機関であるSGSが毎年、第三者の立場で監査し、当社の運用や手順が適切に行われているかを確認しています。
ISO 14001及びISO 45001は、HSESマネジメントシステムに関する国際規格で、組織が効果的なマネジメント体制を設計・運用し、継続的に改善していくための枠組みです。
また、生産拠点におけるISO 50001(エネルギーマネジメントシステム)の導入は、エネルギー使用量(エネルギー原単位)を減らすうえで重要な取り組みです。アイルランド・シャノン拠点は2021年に、ドイツ・ブルクハウン拠点は2023年に、南アフリカ・スプリングス拠点は2024年に、ISO 50001の認証を取得しました。
※認証書一覧(下記)は、四半期ごとに内容を確認し、更新しています。